散骨のルールとマナー
2019年3月9日

散骨のルールとマナー

最近は散骨が流行りつつあるため、業者に依頼せずに自分でやってみたいと考える方もいるでしょう。

散骨を自分でやることは可能ですが、やり方を誤ってしまうと、思わぬトラブルが発生してしまう可能性があります。

今回は、自分で散骨する際に注意するべき点を解説しますので、散骨のルールとマナーを理解した上で行うようにしましょう。

 

散骨場所で注意するべきこと

散骨をする場所は自由に決めることができるため、山や海などの様々な環境で散骨が行われています。

散骨する場所によって注意しておくべき点が異なるため、それぞれの場所で意識しておくべきルールについて確認しておきましょう。

 

海での散骨の注意点

最近は海で散骨を行う海洋散骨が流行りつつありますが、その理由として散骨の自由度が高いという点が挙げられます。

海には私有地が存在しないため、誰かに許可を取って散骨する必要がありません。

法律による規制も無く、個人の自由な判断に基づいて海上で散骨できる点が魅力的でしょう。

自由度が高い海洋散骨ですが、何をしても良いというわけではありません。

海によっては自治体の条例で、散骨に関する規定が定められている場合があります。

ある自治体が管理下の海での散骨を禁止している場合、その海での散骨はできなくなるという点に注意しておきましょう。

自治体の条例は法律よりも効力は弱いものの、違反してしまうと立派な犯罪となってしまいます。

自治体によって罰則の重さには差がありますが、規制がある場合は散骨を控えた方が良いでしょう。

 

山での散骨の注意点

山で散骨を行う場合は、海洋散骨よりも制約が厳しくなってしまうことを理解しておきましょう。

山であるかに関わらず、陸地のほとんどは誰かの所有地となっているため、あらかじめ散骨の許可を貰う必要が生じます。

個人の私有地で無かったとしても、国有地であったり、自治体の管理下にある土地である可能性もありますので、事前に誰が所有している山であるかを確認しておく必要があるでしょう。

所有者の許可を得ることができれば散骨することができますが、国有地などの公共の管理地で散骨を許可してもらうことは難しいでしょう。

ほとんどの場合は、個人で土地を所有している人から許可を貰ってから散骨することになります。

散骨業者であれば、散骨場所の許可を得た上で散骨を行っているため、不安な方は散骨業者に依頼することでスムーズに散骨を進めることができるでしょう。

または、多くの散骨業者が散骨に利用している場所であれば、個人的に散骨することも可能ですので、散骨業者が選ぶ土地に習って散骨するという方法もあります。

ただし、場所によっては一部の散骨業者にしか土地を開放していない可能性もあるため、事前の下調べは必ず行うようにしましょう。

 

空での散骨の注意点

空での散骨はまだ珍しいものの、徐々に人気を集め始めています。

陸地とは異なり、空が誰かの私有地であるということはないため、海と同様に自由な散骨が行える場所だからです。

空での散骨に関する注意点はほとんどありませんが、できる限り環境汚染を避ける方法を採ることが理想的です。

例えば、気球を介して散骨すると、割れた気球が落下し、汚染の原因となってしまう可能性があります。

トラブルの元となるため、民家などの上空から散骨することもNGです。

気球よりも小型飛行機などを用いて、誰もいない海などに散骨することが無難です。

個人で小型飛行機を所有している人は中々いないと思われるため、空からの散骨は、基本的には散骨業者に依頼して行うことになるでしょう。

散骨業者であれば、空から散骨しても問題無い場所を設定してくれるため、小型飛行機のチャーター方法や散骨場所に関して悩む必要はありません。

 

実際に散骨する時に気を付けること

散骨場所に関する注意点をご紹介しましたが、続いては散骨を行う際に気を付けておくべきことをお伝えします。

条例に違反しないために意識することや、守るべきマナーなどを確認しておきましょう。

 

喪服は着て行かない

葬式の際には喪服で臨むことが普通ですが、散骨の際には喪服を着て行かないようにしましょう。

ほとんどの散骨場では平服での参加が推奨されていますので、一人だけ喪服で参加すると恥ずかしい思いをしてしまう可能性があるからです。

散骨場所は通常の葬式とは異なり、山や海といった自然の中で行われることになります。

場所によっては登山や海上に出るための準備を行う必要があるため、その場に応じて動きやすい服を選ぶことが良いと考えられています。

動きにくい喪服では不都合が生じてしまう可能性があるため、散骨の際は平服で臨むことを忘れないようにしましょう。

 

埋葬しない

散骨は法律による規制が無いものの、埋葬に関しては墓埋法という法律で規制されています。

自由な場所でできる散骨とは異なり、埋葬は墓地以外の場所では行ってはいけないという厳格な規定があります。

散骨をする際は、埋葬と受け取られてしまうことの無いように気を付ける必要があるため、土などを上から被せないようにしてください。

撒いた遺骨に土をかぶせることによって、埋葬という扱いになってしまい、違法となってしまう可能性があります。

 

必ず粉骨しておく

散骨をする際は、必ず遺骨を細かくしてから行う必要があるため、散骨の前に粉骨することを忘れないようにしましょう。

形が残っている状態の遺骨を撒いてしまうと目立ちすぎるため、遺骨を発見した人を驚かせてしまうことになります。

また、形が残っている遺骨を撒くと死体遺棄罪が適用されてしまう可能性もあるため、遺骨であることが分からなくなるまで粉骨する必要があります。

粉骨の手順は難しくありませんが、かなり労力がかかるため、業者に依頼した方が良いでしょう。

 

無関係な人に迷惑をかけない

散骨は法律による制限が無い点が魅力的ですが、マナー上散骨を避けるべき場所はあります。

例えば、海水浴場や観光地で散骨をしてしまうと、風評被害が発生してしまう可能性があります。

散骨されて困ってしまうという人が近くにいる場所では、独断で散骨するとトラブルに発展してしまう可能性があるので注意しましょう。

散骨業者と近隣住民の間でトラブルが発生したという事例はいくつかあり、散骨されて困る場所は自治体の条例によって散骨禁止とされている場合もあります。

そのような場所で散骨してしまうと、罰則を科されてしまう可能性もあるため、散骨場所に関する事前調査は慎重に行う必要があるでしょう。

 

散骨代行と個人での散骨を比較

散骨代行というサービスがあります。陸地は私有地などの関係もあり散骨が非常に難しく、海洋上で散骨をする方がほとんどです。散骨代行サー ビスを利用した場合は海洋上での散骨は陸地から離れた沖で散骨します。船酔いがあり船に乗れない・遠くて足を運べないなど散骨代行サービスを利用する理由は様々で、自分で散骨をするのが難しい人にはありがたいサービスです。

業者に散骨代行を頼む場合の費用は30,000~50,000円程になります。

個人で遺骨を粉砕し散骨できれば費用は0円です。個人で遺骨を粉砕する場合には遺骨を2mm以下に粉砕しなければなりません。散骨をするのは故人 の希望を叶えたいという方が多いですが、身内の遺骨を粉砕する時の心情を考えると業者に粉骨だけでも頼むことをおすすめします。

海洋散骨をする散骨業者に依頼する場合の選択肢

・代理散骨
様々な理由で海へ赴けない場合には散骨代行をしてもらうことができます。

・合同散骨
他の家族様と一緒に船に乗り、自分の手で散骨を行うことができます。合同ということになるので、費用が安く抑えられることができます。

・個別散骨(貸切チャーター)
船を貸切にして乗船されている人達で故人を偲びながら散骨を行うことができます。費用はかかりますが親族やご友人なども集まることができ、 故人の好きだった音楽や歌などで見送ることもできます。

散骨業者を利用する場合には海洋上での散骨ポイントが決められています。散骨した経緯度が記された散骨証明書を発行しているところが多く、 また、乗船クルーズを利用すれば、故人にいつでも逢いに行くこともできます。

葬儀社が主催している場合はオプションでサービスを良くしていくことができますが、費用は高くなる傾向があります。ボート保有会社はサービ スとしては低いですが安価な費用になっています。ライフジャケット着用を義務化していない会社では、安全対策がしっかりされていないかもし れませんので注意して選びましょう。

まとめ

散骨する際のルールやマナーについてご紹介しました。

自分で散骨を進めたいと考える場合は、散骨したい場所は自治体の条例でどのような規定があるかを確認しておきましょう。

また、近隣住民の迷惑となってしまうことがないかについても確認することを忘れないでください。

故人を気持ち良く見送るためにも、トラブルの無い散骨を目指しましょう。

自分だけの力で散骨の段取りを組むことは難しいため、必要に応じて散骨業者の利用も検討してみてください。
 
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