墓じまいトラブル回避 離檀は簡単?

墓じまいトラブル回避 離檀は簡単?

近年、墓じまいをする人が急増しています。テレビや新聞では取り上げられないのであまり知られていませんが、墓じまいの際には様々なトラブルが起きています。

それもそのはず、一生に一度するかしないかの墓じまいですので、ほとんどの人が手順を知りません。

間違ったやり方をしたために、住職がヘソを曲げ墓じまいが頓挫してしまうケースも少なくありません。今回は、トラブルが起きやすい「寺院墓地での墓じまい」に焦点を絞って解説します。墓じまいを成功させるためにも是非、参考にしてください。

1.まずは情報収集から始める

寺院墓地の墓じまいで、寺とトラブルになりやすいのは、やはり離檀料ではないでしょうか。なので、離檀料とはどのようなものなのかを、よく理解しておいてください。インターネットで「離檀料」と検索すれば、離檀料に関する記事はすぐに見つけられます。

こちらの記事が参考になります。
住職から高額な離檀料を請求されたらどうするか?

2.改葬先を決めておく

お墓を終うと、遺骨もどこか別の場所へ移動させる必要がありますので、予め改葬先を見つけておいてください。
もしも、改葬先が見つからない時は自宅保管(一時的)にしておいても問題ありません。
(墓じまいの後でゆっくり探してください)

※改葬先には必ず改葬許可証の提出しますので、自宅保管でも必ず住職から埋葬証明(改葬許可申請書に署名)を貰っておいてください。そうしないと、墓じまいをした後で、再度寺院に出向き住職から埋葬証明を貰わなければなりません。

改葬許可申請書は役場の窓口にありますので簡単に取得できます。(ダウンロード可の役場もあります)
なお、散骨する場合は改葬には当たりませんので、埋葬証明(改葬許可申請書に署名)は不要です。

3.親族の同意を得る

寺院に墓じまいの相談をする前に、親族に話をして同意をもらってください。寺院で話がまとまっても、親族から猛反対されるケースもあります。そうなると今後の親戚付き合いもおかしな事になりかねません。

もし、反対された場合は「何故墓じまいをするのか」を根気よく説明する他ありません。しかし、中には頭の固い頑固者もおりますので、どうしても納得してもらえない場合は、「今後の墓守りは全てそちらでお願いします」と押し切るテクニックを使うのもいいでしょう。

4.寺院との交渉で想定できるパターンを洗い出す

無策で交渉に挑むことは賢明とはいえません。主導権を握った交渉をするためにも、寺院が何を言ってくるのか?ケースを予め想定しておきましょう。

1)離檀のための料金
2)解体する石材店の指定
3)性抜き法要

寺院から何か言われるとすれば1)~3)がほとんどですので、それほどケースは多くありません。インターネットで検索すれば、体験談など沢山見つけることができますので、色々なケースが想定できるはずです。

5.墓じまいの相談は電話ではしない

寺院へ墓じまいの相談をする際は、電話ではなく寺院に出向いて相談することをおすすめします。下手に電話で墓じまいの話をすると、「礼儀がなっとらん」とヘソを曲げる可能性があります。住職とはある意味特殊な人種です。「郷に入れば郷に従えです。」

 

6.寺院には一人で相談に行かない

寺院へ一人で相談に行くのはあまりおすすめしません。いくら墓じまいの知識を得たといっても、相手は100戦錬磨の強者相手です。

住職の圧力に負けて一機に押し切られてしまう可能性がありますので、親族の方に同席してもらうことをお勧めします。

そして、こちらの不利になることを言われた場合は、その場で即答せずに持ち帰り作戦会議をし後日で直してください。

※注意
初めから第三者(弁護士や石材店)を同席させることはやめましょう。

7.分からないことはプロに相談

寺院との交渉で分からい事があれば、石材店に相談することをおすすめします。墓じまいサービスを提供している石材店であれば、豊富な知識をもっていますのでアドバイスしてもらえるはずです。

8.檀家の総代や本山に相談する

寺院から法外な金額を請求されたら、寺院が属している宗派の本山(本部)に相談してみるのもいいでしょう。宗派の本山(本部)から、直接寺院に指導してもらえる可能性があります。(宗派によって異なる)もしくは、檀家の総代に相談してもいいでしょう。

9.お墓を放棄する

どうしても寺院との交渉がうまく行かない場合は、「お墓放棄」をチラつかせる方法もあります。もちろん本気で放棄すると遺骨が手元に戻ってきませんので、あくまでポーズでかまいません。

この「お墓放棄」は寺院が最もやって欲しくない事なのです。管理費が入ってこないばかりか、お墓の撤去費用までも寺院が負担するはめになるからです。まあ、これは禁じ手みたいなものなので、使わないにこしたことはありませんが、こちらも対抗措置をもっておいても損はないでしょう。

テクニック的なことはもっと沢山あるのですが、これ以上書くと色々弊害もでてきますので、この辺にしておきます。

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