多磨霊園の墓じまい|八柱霊園、小平霊園の合葬墓へ無料で改葬できます
都立霊園にお墓があれば無料で合葬埋蔵施設へ施設変更できます
寺院や共同墓地の墓じまいをした場合、お骨をどこか別の場所(寺院や霊園)へ移動する必要があります。既にお墓をお持ちであれば問題ありませんが、経済的な理由等からお墓の購入が困難な為、墓じまいできない人がいます。
お墓を守る人がいなければ、お墓は荒れいずれは無縁墓になってしまいます。無縁墓化を懸念してか?都立霊園では墓じまい後のお骨の受入先として「合葬埋葬施設」を設けています。
現在、都立霊園にお墓があればどなたも無料で合葬埋葬施設へ改葬可能です。もちろん管理費なども一切かかりませんので、将来、墓じまいを考えている方は一度、検討してみてはいかがでしょうか?
合葬埋蔵施設を保有している霊園は3か所
都立霊園は、「雑司ケ谷霊園」、「青山霊園」、「谷中霊園」、「染井霊園」、「八王子霊園」、「多磨霊園」、「八柱霊園」、「小平霊園」の8つですが、この内合葬埋葬施設を保有しているのは、「多磨霊園」、「八柱霊園」、「小平霊園」の3か所になります。
しかし、多磨霊園は合葬埋葬施設が一杯になってしまったため、現在は受付を終了しています。なので、2019年現在、合葬埋蔵施設へ改葬が可能なのは「八柱霊園」、「小平霊園」の2か所になります。
合葬埋蔵施設の場所は何処?
合葬埋蔵施設は2霊園とも霊園内に設置されています。「小平霊園」は管理事務所の直ぐ側にあり、お骨の数が多い場合は職員の方が運ぶのを手伝ってくれます。
一方、「八柱霊園」は管理事務所から少し離れた場所にあるので、ご自身でお骨をお持ちになるのであれば、西門から車で入り、合葬埋蔵施設脇に駐車すれば、然程歩かなくて済みます。
「八柱霊園」、「小平霊園」の「合葬埋蔵施設」の場所をGoogleマップで航空写真を貼っておきます。
・八柱霊園の合葬埋葬施設
・小平霊園の合葬埋蔵施設
合葬埋蔵施設の納骨方法
お骨を安置する場所は2霊園とも地下にあり、納骨日を予約しお骨を管理事務所へもっていくと、後日、霊園の職員が納骨してくれます。
納骨スペースには限りがありますので、お骨は袋に入れて安置します。しかし、管理事務所へもっていく際には、必ずお骨は骨壺に入れて白い布で包んでください。
都立霊園で墓じまいされる方は、お骨を合葬埋蔵施設へ改葬される方がとても多いのですが、実際、お墓を解体しお骨を取り出すと骨壺が割れていたり、直接撒かれてるケースが少なくありません。その場合は、石材店に頼んで骨壺を用意してもらってください。
注意
合葬埋蔵施設には、火葬した遺骨でないと納骨できませんので、土葬骨の場合は必ず火葬してください。
合葬埋蔵施設の受付は年3回
2019年度の合葬埋蔵施設の受付は以下の通り年3回あります。
第1回:7月16日~7月31日
第2回:10月16日~10月31日
第3回:12月16日~12月28日
今後、受付回数が増える可能性もありますが2019年現在は年3回です。なお、申請をしてから直ぐに許可が下りるわけではなく、およそ2カ月程度かかります。許可がおりると「合葬埋蔵施設使用許可証」が交付されます。
「合葬埋蔵施設使用許可証」は「改葬申請」と「納骨」の際に必要となりますので、大切に保管しておいてください。
ご注意
後で詳しく説明しますが墓じまいをして、合葬埋蔵施設へ施設変更の申請をする時点で、石材店を決めておく必要がありますので、受付締切の1ヵ月前には石材店に見積を貰っておくと良いでしょう。
お墓のミキワでは、八柱霊園、小平霊園をはじめ都立霊園の墓じまいの無料見積りをしております。その他、僧侶手配や改葬手続も代行いたしますので、お気軽にご相談ください。
墓じまいをして合葬埋蔵施設へ改葬するまでの流れ
STEP1.必要書類を貰う
霊園管理事務所へ電話をするか、もしくは窓口にて合葬埋蔵施設へ施設変更する旨を伝え必要書類をもらいます。書類は郵送も可能です。
霊園から以下の書類がもらえまます。
①施設変更の案内
②施設変更申請書
③埋蔵施設使用終了届け
④返還に係る誓約書
⑤返還工事終了届け
STEP2.墓石の解体工事をしてもらう石材店を決める
合葬埋蔵施設へ施設変更するには、現在のお墓を解体処分し墓じまいする必要がありますので、お墓の解体工事をしてもらう石材店を決める必要があります。2~3社から解体工事の見積を貰うとよいでしょう。
石材店は後で決めればいいと思われるかも知れませんが、前述している通り、申請の段階で決めておく必要がありますのでご注意ください。
STEP3.施設変更に必要な書類を揃える
以下の書類を準備してください。
①施設変更申請書…実印を押印。
②埋蔵施設使用終了届け…実印を押印。
③返還に係る誓約書…実印を押印し工事を請負う石材店に社判を押印してもらいます。
④返還工事終了届け…工事を請負う石材店に渡してください。
⑤都立霊園の使用許可証…実印押印。
⑥印鑑登録証明書…発行日が申請日より3カ月以内のもの。
⑦住民票…発行日が申請日より3カ月以内のもの。
⑧施設変更申請受付書…実印押印。
⑨切手450円分…合葬埋葬施設使用許可証を郵送してもらう場合。
※①、②、⑧は申請の際に記入します。
実印を押印した書類には捨印を押印しておいてください。
STEP4.施設変更の申請
必要書類を揃えて霊園管理事務所で申請をしてください。
STEP5.改葬手続および納骨予約
2か月後、「合葬埋葬施設使用許可証」が交付されたら、霊園窓口へ行き改葬許可申請書を記入します。改葬許可申請書は管轄の役所(八柱霊園:松戸市役・常盤平支所、小平霊園:東村山市役所)へ提出すれば、市長の印鑑が押された改葬許可証が即日交付されます。
改葬手数料は400円です。(霊園に支払います)
次に、合葬埋葬施設へ納骨する日時を予約してください。(電話予約可)
STEP6.墓所返還工事
現在のお墓を石材店に解体してもらい更地にした後で霊園へ墓所を返還します。事前に石材店へ「埋蔵施設使用終了届け」を渡しておけば工事終了後に手続きしてもらえるはずです。
工事終了後に「埋蔵施設使用終了届け」の他、写真3枚(現状の写真、カロートを抜いた後の写真、整地後の写真)を添付し提出する必要がありますので、そこまで代行してもらえるか石材に確認しておくとよいでしょう。
STEP7.納骨
お骨と合わせ、「改葬許可証明証」、「合葬埋葬施設使用許可証」を霊園管理事務所(八柱霊園は合葬埋葬施設)へお持ちいただき、納骨の手続きをしてください。納骨前に献花台でお線香をあげる事も可能です。
その他
小平霊園は1名¥8,000で墓誌へ俗名を彫刻してもらえます。(八柱霊園は電子墓誌に登録:料金は無料)
まとめ
都立霊園の墓じまいは、寺院や公営墓地の墓じまいと違って、必要書類も多く煩雑で分かり難いです。まして、墓じまい後に合葬埋蔵施設へ施設変更ともなると、さらに書類は増えます。
スムーズに墓じまいする為にも、都立霊園の墓じまいに慣れている石材店にお願いすることをお勧めいたします。
石材店に全て申請を代行してもらう事も可能ですが、「STEP4の施設変更の申請」だけは、ご自身で行った方がよいかも知れません。
その他、お墓の使用者がお亡くなりなっている場合は、名義変更をする必要があります。手続きは、TOKYO霊園散歩のサイトで詳しく解説してあります。
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墓じまい事例(一部)
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