つらい墓参りを考えれば墓じまいは安い

私は60代で娘3人の母親です。娘たちが結婚して家を出て行ってしまってから、先祖のお墓について考えるようになりました。

長女次女は長男に嫁ぎ、末娘にお墓を見てもらえないかと、期待を寄せていましたが、結局長男と結婚して一番遠くへお嫁に行ってしまいました。それで末娘が結婚して1年後に家から10㎞ほど離れた山奥にあったお墓を自宅近くの寺院に移転しようということで家族と話し合い墓じまいすることを決めました。

お墓参りに行く山道は寂しく、今まで一度も一人ではお墓参りに行ったことがありませんでした。幸い二人ともまだまだ健康なので、様々な選択肢の中から移転を墓じまいを決意したのでした。

墓石の解体費用は思った以上に安かった

墓石の解体費用の相場はよくわかりませんでしたが、家に近い石材店さんに行って相談したところ、そこで15万円で一切を引き受けてくれるということでお願いしました。

遺骨の改葬前後には供養が必要

お墓の移転に際しては、移転前と移転後にお坊さんに閉眼開眼供養をしてもらう必要がありましたので、閉眼供養をしてもらい、移転後に開眼供養をしてもらい先祖の魂を入れてもらいました。

墓じまいの当日は天気も良く、クレーン付きの小さめのトラックとスタッフたちが4人が来てくださって、滞りなく行われました。

移動先の寺院の通路幅が狭く、工事には少し手間取ったようでしたが滞りなく進み、スタッフたちの対応も良く無事にお墓の移転ができました。

辛い墓参りを考えれば墓石解体費用は安い

家からも近く、毎日お墓参りをして手を合わせることもできますので、心が楽になりました。山登りをして寂しい場所に行ってお参りすることを考えれば、墓石の解体費用など全く安いものでした。

お墓が小さかったので、これくらいの費用で済んだのだと思います。改葬の手続きも自分たちで行いましたが、難しくはありませんでしたし、娘たち家族もお墓参りが楽になったと喜んでいます。

 

都立霊園(雑司ケ谷霊園、青山霊園、谷中霊園、染井霊園、八柱霊園、八王子霊園、多磨霊園、小平霊園)をはじめ、全国の墓じまいのご相談なら【お墓のミキワへ】

ミキワの墓じまい